银河铁道TIMES

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モンゴル_3カ国目

【モンゴル/ウランバートル】広州GIRLS

2018年夏。平成がどうとかはもってのほかで、ぼくは二十代最後の夏であることすら忘れていた。 トム 午前中、北京発ウランバートル行きの鉄道で出会ったモンゴル人女性、ドックの勤める会社で日本語ネイティヴ講師としてゲスト登壇をした。オフィスビルの屋…

【モンゴル/ウランバートル12】ハロー・グッバイ編

写真を撮ろうか? クラウラはナイスガイに薬をもらい、温かいカップをお腹に当てていた。病院にいくか?とナイスガイが聞いたが、20分経てば大丈夫、と答えた。20分経って、実際に回復したようだった。ゲルに荷物をおいてぼくたちは次の目的地へ車で向かった…

【モンゴル/ウランバートル11】もう一つの人生編

戦争 男はぼくひとりをベッドに座らせた。ホースワインの回し飲みが再開した。ぼくだけがそれを免除された。居心地は悪かった。しかし、ただの正義感や自己満足でそこに割って入ってはいけないのではないか、今立ち会っているのは極めて繊細な問題なのではな…

【モンゴル/ウランバートル10】ホースワインで乾杯編

NoNoNo 朝起きたら暖炉の火は消えていた。着替えの服もパジャマも無いので石鹸を片手にシャワーを浴びに行く。冷たい。文字通り震えながら浴びた。髪は洗わなかった。ゲルに戻っても寒い。シャオロンにスリランカのお茶をもらって暖をとった。朝食まではまだ…

【モンゴル/ウランバートル9】初めて語り合えた夜編

スマート&インテリジェント モンゴルの日は長かった。途中、外に出て山の彼方のサンセットを眺める。気がついたらナイスガイの手にはウォッカボトル。それをストレートでいただく。少しだけ、と言ったはずのクラウラのグラスに並々注がれたそれを、ぼくのグ…

【モンゴル/ウランバートル8】三ヶ国語で乾杯編

宴 レストランは、大きなゲルというよりかは、サーカスのテントだった。奥に厨房が併設されていて、テーブルクロスの掛けられた綺麗なテーブルが並んでいる。その中の最も暖炉に近い位置にぼくらのナイフやフォーク、グラスが用意されていた。客はぼくらだけ…

【モンゴル/ウランバートル7】漢字を使う民族編

過去への階段 レストランになっている大きなゲル、シャワーとトイレのあるロッジを案内してもらい、寝床となるゲルに荷物をおいた。円形に並ぶ3つのベッドの真ん中にモンゴル風の暖炉がある。ゲストハウスもそうだったが、掛け布団の模様が美しかった。シャ…

【モンゴル/ウランバートル6】あーみーとーふーぅー編

ドライブ ウランバートルは小さい。あっという間に郊外に飛び出した。草原だ。信号のない車道を、ナイスガイはナイスガイらしく、ぶっ飛ばしていく。対向車線にはみ出して前の車を追い抜く。ナイスガイはイケてるモンゴリアンミュージックをかける。ロック。…

【モンゴル/ウランバートル5】simカード購入編

好きな街 2人はぼくより先に起きていた。出発は10時だった。ミリーとは別の、英語を話さない中年女性が用意してくれた朝食を3人で静かに食べた。ソーセージと玉ねぎの炒め物。マッシュポテト。玄米風ご飯。シチューに似たトマトソース風の何か。これらがワン…

【モンゴル/ウランバートル4】ゲストハウスの夜編

田舎と都会 21時半頃だろうか。ゲストハウスに帰ると、件のカリフォルニア人ではなく、モンゴル人の中年女性が迎えてくれた。程よい英語を話す中年女性はミリーと言った。ミリーはオーナーであるサラのマム(お母さん)だった。ラウンジにいたのはミリーだけだ…

【モンゴル/ウランバートル3】ピースツアー編

ウランバートルの街 ゲストハウスではカリフォルニア人が迎えてくれた。もちろんシャオロンは同じドミトリーだ。風呂に入っていなかったが、顔だけ洗って紅茶を飲んでスッキリした。シャオロンが蜜柑と桃をくれた。そして17時。イギリス人マダムこと、ダイア…

【モンゴル/ウランバートル2】食堂車で乾杯編

停電と国境超え 国境の駅に停車してから、列車内のすべての電気が落とされ、すべてのトイレが封鎖された。食堂車へも行かせてもらえなかった。ぼくは夕飯を食べていなかった。困り果てていると、駅で乗り込んできたらしい、物売りがやってくる。お菓子や果物…

【モンゴル/ウランバートル1】シベリア鉄道乗車編

北京国際飯店 「お兄さん、日本人?」北京駅近くの高級ホテル『北京国際飯店』の一階に、国際列車(International Train)専用の切符購入窓口がある。ぼくはここで、中国の北京からモンゴルのウランバートルに行く鉄道の切符を買っていた。隣の窓口で同じ切符…